継続力UP法

今回のテーマは
細切れステップ法による継続力UP法についてです。

仕事やビジネスにおいて、ある成果を上げるために

その工程が果てしなく遠いと感じて、

途中でやめてしまう経験が
多かれ少なかれみんなあると思います。

趣味とかの範囲であれば3日坊主でも特に
周囲には迷惑をかけないので問題ないかと思いますが

チームで仕事をしている場合などは話が別です。

そのような状況になったときに、

私が良く用いている方法が今回お話しする方法です。

やり方は非常にシンプルです。

ゴールまでの工程をまずは3つくらいに分解します。

そして、

さらに一つ一つを3つに分解します。

そうすると最初の1つや2つの
分解されたタスクの到達点が
自分の今の現実と比較して非常に近くまで寄ってきます。

そうすると取り組むモチベーションが高まり、

最終的なゴールに向けて立ち止まることなく

少しづつでも進む状態が出来上がります。

たとえば身近な例をあげると、

子供が補助無し自転車に乗れるようにするという目標があるとします。

そうすると

自転車にのれるようになるまでを
3つに分解すると

・後ろを支えながら進める
・自力で10Mはいける
・完全に乗りこなせている状態

 と分けてみます。

次に

「後ろを支えながら進める」を3つに分解します。

・支えられながら体が傾かない
・支えられながらまっすぐに10M進む
・支えられながら左右に曲がれる

次に

「自力で10Mはいける」なら

単純に距離を1M / 5M /10Mにしてもよいと思います。

最後に、

「完全に乗りこなせている状態」は

・ふらふらせずにまっすぐどこまでもいける
・自分で左右にハンドルきり安定して曲がることができる
・歩行者や対抗自転車にぶつからないように周囲を確認しながら乗れる

という感じで、

細切れにして、子供と課題を共有していけば

先々への道のりが見える分、モチベーションが維持され、

継続することができます。

これはもちろん自分自身や
部下の仕事への作業割り振りにも活かせると思います。

ぜひ、ためしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

湯浅 桃太郎

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