湯浅です、
今日のテーマは「コミュニケーションの鍛え方」です。
あなたが妻や夫、もしくは彼氏や彼女など
異性と過ごす時間が多い方はとくに以下のことに
心当たりがあると思います。
男性であるあなたが仕事から帰ってきた後
女性が今日あった出来事を最初から丁寧に
話し始め、男性であるあなたはその話しを聞きながら
心の中では
話しが長いな〜
と思ったり、顔や態度にそのことがでて
女性に不満を言われたりする。
逆に女性であるあなたの場合は
その日の出来事について話しを聞いて欲しいだけなのに
相手の男性がすぐに結論を言って話しを切り上げようとする
ことに対して不満を持つ。
これは私自身も妻と付き合い始めた頃から思っていました(笑)
ただ、最近になってこれは男性、女性の大昔からの本能として
仕方ないことだと理解しました。
太古の昔、
男性は主にマンモス等の狩猟を行なっており
常に外にでて、時にマンモスに踏み潰されそうになりながら
危険と隣り合わせな状況において、素早い決断を余儀なくされる
状況にいました。
一方、女性は
山の木の実や草など集めていました。
その際、女性同士で
何処何処の山に食べることができる木の実があるとか
あの山へのこのルートを通ると良いとか
この草は干して食べれば安全など
情報交換すること機会が多い状況にいました。
そのため女性は話しの途中経過をとても大事にする本能
男性は結論を大事にする本能が培われたのです。
このような本能は太古の昔からの気の遠くなるような
年月続いてきたので
たかだか数百年の現代社会が、その本能を塗り替えることが
できるはずもなく
そのため、男性、女性の価値観というのは違っていて当たり前
ということに納得を私自身しました。
そして、男性、女性含めてお互いの本能に一定の理解を示した上で
会話の妥協点を求めることが大事になります。
例えば、本能について互いに理解した上で
夫が妻の話しを聞き始めるときに
「俺も今日は仕事で疲れているから10分その話しを聞かせて」
と伝えるなど
そのようにしていくことで余計な言い争い等なく、気持ち良く
コミュニケーションが取れると思います。
湯浅 桃太郎