湯浅です。
今日のテーマは起業のキッカケについてです。
私が2011年4月、ちょうど東北地方太平洋沖地震があった翌月から
フリーランスとしてサラリーマンから個人事業主になりました。
個人事業主になったキッカケは当時2月に生まれたばかりの次男が
プラダーウィリー症候群という病気があることがわかった事でした。
正社員(サラリーマン)から独立するキッカケは
人それぞれあると思いますが
そこには大なり小なり自分自身の背中を押す動機が必要です。
私は両親が北海道で自営業を営んでいますので
小さい頃から商売人の姿をなんとなく目にしてはいました。
ですが、20代は売れない役者生活、30歳から初めての正社員となった後、特に起業を考えることはありませんでした。
それが、子供の事をキッカケとして
将来の療育に掛かるお金の為の経済的な自由の確保
不安定な家族の繋がりを繋ぎ止める為の時間的な自由の確保
家族を支える為に自分がまず満たされる為の精神的な自由の確保
について考え、独立するという結論に至りました。
貴方がもし現状のままでは不満があるが、何となく日常に
流されている状況が続いていて、なんとかしたいと思う事が
あれば、一つ試してみてほしい事があります。
それは5年後の自分を覗き見ることです。
このままいくとどんな仕事をしているだろうか
家族構成はどうなっているだろうか
貯金は幾ら位あるだろうか
旅行には年何回位いっているだろうか
等、、
早朝5時位に静かに一人になれる空間で15分程度
上記の想像をし、その時に浮かんだ感情を素直に受け取ってみてください。
その感情はポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあると思います。
ですが、ここで大切なのは現実や近い将来をリアルに感じることなんです。
日常の安易な流れから一度自分自身の身を横に外して、客観的に現実を見つめる、そんな時間が大切だと思います。