私には子供が3人いて、それぞれ名前に「〇〇太郎」とつけています。
私が「桃太郎」という少し珍し名前なので、そのようになりました。
明治安田生命保険相互会社調査において、大正時代(1912年)からの男の子/女の子の名前ランキングベスト10が調査されて続けています。
出典 明治安田生命
太郎という名前、「健太郎」が昭和50年代を中心にいくつか出てくるだけで、100年あまりの期間の中で「太郎」ってまず出てこない事を知りました。
「一姫、二太郎」とか日本昔話の桃太郎や浦島太郎など、日本古来から親しまれているイメージを私自身が持っているので、この結果は意外でした。
そして、ほぼ30年毎に男の子の人気の名前の傾向が変わっているように見て取れました。
- 平成25年〜昭和60年 翔という文字を中心とした名前
- 昭和59年〜昭和30年 大輔や誠 等
- 昭和29年〜大正1年 茂や清 等
私は昭和51年生まれなのですが、学生時代の同級生にやはり大輔や誠が複数人いましたし、祖父の代もしかりです。
2000年代以降は少し読み方を工夫した名前が流行っていますよね。
あの有名な「悪魔ちゃん命名騒動」から20年以上経ちましたが、昔よりも確実に名前の読み方の柔軟さが増しているように感じます。
私の祖母の代に多かった「カタカナ」名や、母の代に多かった「ひらがな」名(現在でも”さくら”とかいますよね)というように女性の場合は、漢字以外の名前が使用されるケースもありますが、男性の場合はほとんど見かけません。(少なくとも私の周りではお会いした事がないです。)
ちなみに海外に目を向けるとこんな感じです。
2013年人気の名前ベスト5 *male:男の子 female:女の子
出典 Popular Baby Names
男の子で「リアム」とか「ノア」、女の子で「キャロット」「アメリア」といったところが不動の人気のようですね。
日本でも上記の名前を漢字にして名付ける親御さんがいるかもしれませんね。
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