筆者は20代後半から30代にかけて幾度も引っ越しをしています。
その数はほぼ1年に1度位のペースです。
一人暮らし時から妻子ある家族持ちまで周辺の家族構成が変わっている間も引っ越しを重ねていました。
ここ数年は子供の学区の関係もあり、引っ越しの頻度は減っておりますが、それでも現在の住まいは定期借家(一定期間を過ぎたら原則退去)の為、いづれ又引っ越しが必要となります。
なぜ、引っ越しをするのか。
理由はその時々で細かな理由はありますが、常にある大きな理由は
新しい土地にいくときのワクワク感が三度の飯よりも好きである事です。
そして、引っ越しを重ねる事で得たもの
それは、ふるさと です。
その土地の滞在期間が1年未満と短い場合でも、その期間には、日常的な生活を営むための近所のスーパーやコンビニ、近くの書店や行きつけの飲み屋等が存在し、駅までの通り道の風景が脳に焼き付けられます。
そうすると新天地に引っ越しした後にふと前の土地に戻ると、懐かしい思いがこみ上げてきます。更には当時の自分の考え方や夢が思い出され、現在の自分がその当時思い描いていた将来像とどれほど近似しているか等を楽しむ事ができ、大変面白いです。
引っ越しを積極的に人に勧める訳ではありませんが、人から引っ越しの回数が多いねと言われる事がよくあるので、その際には上記のように答えるようにしています。