Googleにて1日に検索される回数が数十億を超えるそうですが、私たち個人レベルでも1日に少なくとも1回以上Googleの検索窓にキーワードを打ち込む機会がある人が大半ではないでしょうか。私自身、ここ1、2ヶ月はサイト制作時のテーマ決めの為のキーワード検索や記事制作の事前調査にて関連情報を調べる為に日に数十回検索する事も多々有ります。
検索する事の目的は自分が知りたい事を少しでも早く知る事が目的であって、検索する行為自体が目的ではないことから、検索に掛ける時間は短く、得られる検索結果が自分の知りたいことにより近い内容のものである事が望ましい事はどなたでも同じかと思います。
そこで、普段の検索のやり方にちょっとした工夫を施す事で、より効率的に知りたい情報を得る事ができる方法について、私が最近実践している事をお伝えします。
キーワードがタイトルに含まれているサイトを抽出
allintitle:キーワード キーワード..
上記は指定したキーワードが全て含まれているタイトルのサイトを抽出するスパイスです。
上の例では、私事で恐縮ですが、カラオケが少しでもうまくなりたいと考えた私が地元で歌のレッスンをしてくれるところ、しかもまずは体験レッスンから入りたいので、それを実施しているところを検索した結果です。
下記はその検索結果です。
体験レッスンについて記載のあるサイトが上からずらっと並んでいる事が分ります。そして実際に各サイトを開くと体験レッスンについての内容がずばり載っているページへ直接いくことができます。
もしこれが”allintitle”を付けずに検索するとサイトによってはトップページが表示され、そこから体験レッスンについて記載されたページを探す一手間が増えます。
知りたい内容がある程度絞れている場合には有効な工夫になると思います。
参考までに、「intitle:キーワード」という検索方法もあります。
こちらは、キーワードを単体にて指定する場合です。
キーワードがURLに含まれているサイトを抽出
inurl:キーワード
上記は指定したキーワードが含まれるURLのサイトを抽出するスパイスです。
例えば、ipadの製品情報を調べたい場合に、”inurl”を使用する事で、Appleの製品ページが検索1位に表示されます。
一方”inurl”を含めずに検索をすると関連ニュースが検索1位に表示され、Appleのページは2位となります。(2014年10月10日に筆者が検索した結果)
少しの違いではありますが、検索回数を積み重ねると大きな作業効率の改善につながる工夫かと思います。
上記の他にも様々な検索オプションが存在します。ぜひ、一工夫してお互いに時間の有効活用に役立てましょう。